突然テレビが映らなくなった!
その原因:解決策は・・・?

TV映らない

TVが映らないよくある原因

地デジアンテナ及びアンテナ機材での、受信設備の経年劣化や台風等の自然災害の影響による、劣化損傷:不具合。風の影響による軽微な方角のズレ、または地域周辺の特殊な環境や地形的な環境による、電波障害。テレビの映りが悪くなる原因は様々です。
地デジアンテナ及びBS/110CSアンテナの各詳細につきましては、そのページに記載してありますので、共通している部分について触れたいと思います。

-地デジ放送-

地デジの方角調整

-BS/CS放送-

BS/110CSアンテナ方角調整

-原因と解決方法-

1

方角のズレ

テレビが映らない、映りが悪くなった原因で一番多いのが「方角のズレ」です。
特に、BS/110CSアンテナは、衛星放送にピンポイントで、上下左右の角度をピタッと合わさないと映りません。
地デジアンテナは、BS/110CSアンテナほどではありませんが、同じくご自宅の位置:アンテナが設置されている位置で、地上波がきれいに届く方角に合っていないと映りが悪くなったり映りません。
強風:台風の影響で方角がズレることはよくあります。そのような時には、テレビの映像や:受信レベルを確認しながら、アンテナを適切な方角動かして直します。そして、方角が合ったらしっかりとネジを締め付けて固定する必要があります。

2

ケーブルのゆるみ

アンテナケーブルのゆるみ:接触不良が原因で、テレビの映りが悪くなっているときもよくあります。取り付け時はしっかりとコネクターを接続していたのですが、年数が経つとどうしてもゆるんできます。特に、ワンタッチプラグ式でカチッと挿し込むタイプは、差込口が少しずつ開いてきますので確認してください。

3

故障

アンテナまたは機材の故障は、破損していて見てすぐに原因がわかるもの、見ても原因がつかめず故障なのか判断が難しいときもあります。
アンテナが折れたり:破損しているときは交換すれば、テレビはまた元の様にきれいに映りますが、故障なのか判断が難しいときは見極めが大事です。
「テレビの映りが悪い」と言う工事の依頼で、後日ご自宅にお伺いしますと、テレビはきれいに映っているときが稀にあります。はっきりとした故障ではないのですが、寿命に近づいている状態です。「今日はきれいに映っている、2、3日経つとまた映らなくなった」そういった時はほとんどが、しばらくしてからハッキリと故障してテレビが映らなくなっています。

4

電波障害

山やくぼ地などの地形的なもの、周辺の大きな建物によるもの、飛行機:へりなどの低空飛行によるものなど、何かしらの原因によって良好な電波が受信できない=電波障害もテレビの映りが悪くなる原因のひとつです。

  • 山やくぼ地などの地形的な原因では、アンテナの設置位置:高さの調整とブースターの設置で改善を試みます。また、個人のお話では不可能ですが、中継局:送信所の新設も考えられます。新設して映りが悪い地域一帯の電波状況が改善されている実例もあります。(例:恩納村の一部の地域)
  • 周辺の大きな建物の原因では、アンテナの設置位置:高さの調整とブースターの設置で解決できることがほとんどです。
    過去のケースですが、ご自宅の隣に電波が届く方向に大きなアパートが建設されたために、テレビがほとんど映らなくなりました。そのアパートのオーナーに事情を説明して相談したところ、アパートの屋上にアンテナを設置する事になり、そこからケーブルをご自宅まで配線して、テレビの映りは改善されました。(浦添市内での工事の実例)

地デジアンテナ及びBS/CSアンテナの、映りが悪い原因と解決方法の詳細は、下記をクリック:タップして参考にしてください。

地デジの映りが悪い原因と解決策
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BS/CSの映りが悪い原因と解決策
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