工事内容
アンテナ工事には、たくさんの種類があります。屋内工事と屋外工事では、使用するアンテナ及び機材も変わりますし、その工事内容も変わってきます。
屋内及び屋外で共通している、主な工事内容を下記にまとめました。
1
新規取付工事
電波を受信する受信設備の新規取付け工事。アンテナ：ブースター：分配器：混合器：ケーブル配線：TVコンセント工事です。
2
交換（取替）工事
故障や破損、動作不安定で寿命が間近なアンテナ及び機材の交換。劣化した、アンテナ取付け棒などの交換工事です。
3
撤去工事
使用していない、アンテナや機材、アンテナ取付け棒などの撤去工事です。使用していない、旧VHFアンテナのみの撤去も行います。
4
調整工事
テレビの映りが悪い：映らなくなった時の、アンテナの方角調整やアンテナ機材の不具合を見付けて調整：補修する工事です。
5
受信設備測定調査
建物内の受信設備が何らかの不具合によって、テレビが映らにときの原因を追究する工事です。専門の測定器を使用します。
6
分配（分岐）工事
テレビを増設したい時には、ケーブルをテレビの台数分にわける必要が出てきます。分配器：分岐器を使用して工事を行います。
7
混合工事
地デジアンテナとBS/CSアンテナからの電波を１本のケーブルに混合して屋内に配線する工事です。ケーブルを１本にまとめられるので外観がスッキリします。
8
ブースター工事
ご自宅に届く電波が弱い時には、ブースターを設置して電波を高めて安定させる必要があります。新築のご自宅や年数が経ち建物内部で電波が減衰しているご自宅での工事です。
9
分波器工事
地デジ電波とBS/CS電波を混合しているときには、分波器を使用して、地デジ電波とBS/CS電波を2本のケーブルに分けて取り出します。テレビ背面あたりでの工事です。
10
テレビコンセント工事
新規にTVコンセントとBOXを設置したり、経年劣化した古いTVコンセントを交換する工事です。建物内部の配線状況により、工事に使用する、TVコンセントは変わってきます。
11
配線工事
ケーブルがコンクリートなどに擦れてむき出しになっていたり、経年劣化で電波の減衰が大きい時には交換が必要です。ケーブルを分配器を使用して増やす工事も含まれます。
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その他の特殊工事
屋内のケーブル配線工事で、モールを使用したり、屋根裏を使用した配線工事。モールを取付ける壁の材質や屋根裏の高さや足場の状況により工事の可否を判断しています。
工事を依頼するときは、ご希望の工事内容と工事代金の確認が大切です。見積もりは無料で行っている業者がほどんどですので利用しましょう。
