アンテナ設置用の取付金具
地デジアンテナ及びBS/CSアンテナを設置するには取付金具が必要になります。アンテナの形状及び設置場所により取付方法もさまざま。同じく取付金具の種類もたくさんあります。
地デジアンテナ:取付金具
アンテナ棒
地デジ八木式アンテナを取付ける際に使用するアンテナ棒。長さが、120cm、160cm、180cmタイプ等があります。下記の突き出しタイプの取付金具と一緒に使用します。棒の太さもいろいろありますので、突き出しタイプの取付金具の棒の差込口の大きさに合わせて使用します。
突き出しタイプの取付金具
壁面にこの取付金具を取付けて、そこにアンテナ棒を差し込んで、アンテナを設置します。横幅で、20cm、30cm、50cmタイプ等があります。1台で十分に強度ありますが、2台設置すると更に強度が増します。
挟むタイプの取付金具
屋上には設置が難しい時には、ベランダ等の格子状の部分に挟んで取り付けることができます。地デジ八木式アンテナのみだけでなく、BS/CSアンテナにも併用ができます。
平面設置の取付金具
屋上等の平面部分にボルトで固定して取付けます。長さは、80cm、120cm、180cmタイプ等があります。屋上の平面部分ならどこでも取付けられるのではなく、雨漏り等も検討して設置することが大切です。
工事実例:地デジ
平面設置タイプの工事
元々は、タンク上に設置されていた地デジアンテナ。台風で何度もアンテナ棒が折れているとの事でしたので、風当たりが弱い低い所に、写真のように設置しました。
アンテナ棒交換工事
台風が過ぎ去った後に、アンテナ棒が折れてしまいました。地デジアンテナは問題なかったので、アンテナ棒と突き出しタイプの取付金具を2台設置しました。
BS/CS:取付金具
挟むタイプの取付金具
標準で用いるタイプです。ベランダ等の格子状の部分に挟んだり、コンクリートなどの壁面にボルトで設置することができます。L字型の先の部分の長さで違うタイプがあります。
コンクリートフェンス用
ベランダ等の格子状に挟める場所がない時などは、コンクリート塀などに挟んで取付けることができます。このタイプはお値段が標準タイプより高めになっています。
工事実例:BS/CS
コンクリート塀への工事
格子状の挟める箇所がありませんので、コンクリートフェンス用の取付金具を用いて、BS/CSアンテナを取付けました。
壁面取付け工事
屋上のタンクの側面部分に取付けた工事です。風の影響が少ない部分にしっかりと固定して取付けてあります。