アンテナの種類
放送されている電波の種類によって、地上波放送(フルハイビジョン放送)を受信するための地デジアンテナと衛生放送を受信するためのBS/110CSパラボラアンテナがあります。
地デジアンテナは、八木式と平面式に大きく分かれます。
BS/110CSアンテナは、2k(フルハイビジョン)放送のみ受信できる2kタイプと4k8k高画質放送と2k(フルハイビジョン)を同時に受信できる2k4k8kタイプがあります。屋上には古いタイプのBS放送だけを受信できるタイプのBSアンテナもまだ設置されている所もまだ見かけます。
地デジアンテナ
地デジ八木式アンテナ
現在最も定着している、地デジ八木アンテナ。前方方向:180°の広範囲から地上波放送の電波を拾うことができる高性能アンテナ。
地デジ平面式アンテナ
デザイン性と強風への耐久度に優れたアンテナ。前方方向:120°から電波を拾うことができます。2009年頃から販売されていて、お色にも種類がありご自宅の外観を意識したアンテナ選びができます。
※耐風速:50m/s
地デジ円柱式アンテナ
丸く細長い円筒の形をしたアンテナ。アンテナ受信部分を、360°回転できますので、広範囲から受信できます。構造上、アンテナ棒(ポール形状)等に挿しての取り付けとなります。別名:ユニコーン。
BS/CSアンテナ
2k:BS/110CSアンテナ
フルハイビジョン放送の衛星電波を受信するためのパラボラアンテナ。放送番組には、BS番組と110CS番組があり、無料と有料チャンネルがあります。
※2k=フルハイビジョン
4k8k:BS/110CSアンテナ
高画質の4k8k放送の受信するためのパラボラアンテナ。2k放送も同時に受信できるタイプです。4k放送会社も増えてチャンネル数も10ch余り増加しました。8k放送は現在、NHKの1チャンネルのみです。
耐風速仕様:4k8kBS/110CS
1、丸い反射鏡の部分(ディッシュ面)に風圧を下げるパンチングメタル仕様(穴をあける工夫)
2、取付部分の金具の構造を変更して強度をアップ
3、コンバーターアーム(突き出た部分)に樹脂ブラケットを追加し、焦点位置のずれによる受信レベルの低下を防止する仕様。
※受信可能な耐風速度は、従来タイプの20m/sに対して、2.5倍の50m/s。